2ちゃんコピペ

ひひひ( ^ω^)

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借金は身を滅ぼす⑥




<2000年11月>

ここで、2000年11月時点での借金の状況をお知らせします。

 <名前>    <借入額> <毎月返済額> <限度額> <借入可能額>
・武富士      500,000 30,000 500,000      0
・アイフル 500,000 24,000 500,000      0
・アコム(金) 500,000 15,000 500,000      0
・アコム(ロ) 10,000 10,000 300,000   290,000
・モビット 500,000 10,000     500,000      0
・オリックス 300,000 20,000     300,000      0
・DCカード 50,000 50,000     50,000      0
・UCカード(金) 50,000 50,000     50,000      0
・UCカード(ロ) 150,000 10,000     150,000      0

※ 金=キャッシング、ロ=ローン

ご覧の通り、借入金額は「256万円」、毎月の返済金額が「21万9千円」に
なっていた。
でも、この時期の私は借入状況を全く把握していないので、借金は130万円く
らいだと思っている。(完全な誤解)
むしろ、「毎月、返済だけで給料がなくなるのはおかしいな~」とさえ思ってい
たのだ。

11月になると、スーツも冬用を買わないといけない。
現金は当然無いのだが、頼もしい「アコム・mastercard」がまだ使えたので、
冬用のスーツをローンで2着買った。
2着で5万円。
ローンなので、「お金を払った感覚」は全く無い。

それにしても、【現金が無い】ということは本当に精神的にこたえる。
私の場合は本当に金がなく、会社に行くための電車賃もなければ、その日の昼飯
代もなかった。
財布の中に【20円】しか持たずに会社に行ったこともある。
その時、本当に「会社の備品(テレビやビデオなど)を盗んで質屋に売ってやろ
うか」と思った。

会社の同僚からの飲みの誘いも断らなければない。
家に帰っても、食べるものがなにもない。
米も無いし、インスタントラーメンも無い。
家の留守電が光っている。
なにかメッセージが入っているようだが、家賃の督促の電話や借金の延滞に関す
るメッセージだと思うので聞かない。

ここ数年で確実に友人は減った。
地元に帰るお金もないし、こっちで友人と遊ぶお金もない。

そして、ここ数ヶ月で最も大きい変化が起きている。

【パチスロするお金が無い】

今まで、どんなにお金が無くても週末には「2万円」は工面(借金など)して
パチンコ屋に行っていたのが、パチンコ屋に行くお金も作れないのだ。

「PS2をローンで買ってすぐに売る」というワザも、毎週だと店員に怪しまれ
るので、月に2~3回程度にしていた。

11月。
ついにまた新しいカードを作る。
今度も、インターネットで申し込む方法をとった。
そのカードの名は、

【プリーバ(Priva)】

その当時、メインキャラクターが「真鍋かをり」だったのだが、テレビや雑誌の
露出が極端に少ないので、知っている方は「通」ですね。

結局、「プリーバ」では限度額「30万円」で契約ができた。
しかも「銀行自動引き落とし」が可能なので、返済に行く必要は無かった。
電話対応だったのだが、今までで一番対応がよく、「プリーバだけは返済を遅ら
せないぞ!!」と、心に誓った。

「よし。このプリーバでもうカードは作らないぞ!!」
と、その時は本当に思った。

が、現金を手にした途端、また悪い癖がでてくることになる・・・。


<2000年10月現在>
 ・借入先:8件
      (DCカード、アイフル、アコム、オリックス、武富士、UCカード、
       モビット、プリーバ)
 ・借入金:261万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:229,000円



<2000年12月>


ついに来た!!
待ちに待っていた【冬のボーナス】をもらえる12月20日が来た!!
先輩の情報からいくと、どうやら「月給の1.5ヶ月分」もらえるようだ。
金額でいうと「約30万円」。
めちゃめちゃ嬉しい♪

でも、これをどう使うか・・・。
まず、11月の家賃を滞納しているので、これが「6万円」。
「UCカード」と「DCカード」も滞納しているので、両方で「10万円」。
あと、今月分の借金の支払いをすると・・・。

「あれ、全く残らない!!」

12月の返済金額の合計は「約23万円」。
むしろ、ボーナスを全部使っても「9万円」足りない。
12月分の給料で足りない分を補って、給料の残りが「9万円」。
12月分の家賃を払うと・・・。

「3万円しか残らないの・・・」

この計算を家で解いたとき、体に電流が走った。

「もしかして、俺は今、とんでもない状況に陥っているんじゃないのか・・・」

ボーナスをもらっても、返済したら1円も残らないって、かなりヒドイ。
というか、毎月の給料だけだと生活ができないってこと。

「落ち着いて考えろ。
 どうすればいいんだ?
 来月の給料まで、3万円で過ごせばいいのか?
 いや、電気代や携帯代もあるから、これで「1万円」はとられる。
 ということは、「2万円」で30日過ごすと言うことは・・・、無理だ」

「はぁ~。
 どうしよう・・・」

目の前には、すでに行き先が決まっている「30万円」が現金で置かれている。

「よし、節約するために、自炊しよう。
 じゃあ、まずは米を買わなうといけないな。
 米は5キロで3,000円もあればいいから・・・」

しかし、財布には米を買うには多い金額、「5万円」を入れていた。

「ボーナスのご褒美に、1万円だけパチスロやってもいいよね」

自分に言い訳をしつつ、パチンコ屋に急ぐ。


正月で会社が休みの間、毎日パチンコ屋に通うことになる。
返済すべきお金はパチスロへと簡単に消えていき、結局「プリーバ」から借りた
お金で別の消費者金融の返済にあてた。

「276万円」の借金を残して、2000年が終った。


<2000年12月現在>
 ・借入先:8件
      (DCカード、アイフル、アコム、オリックス、武富士、UCカード、
       モビット、プリーバ)
 ・借入金:276万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:234,000円



<2001年1月>


悪魔は突然やってきた・・・。

給料日、いつものように借金の返済へと向かう。
駅近くの「借金ビル」と呼んでいる消費者金融が密集しているビルへ入っていく。

いつものパターンで返済していく。
まずは返済額の多いところから返して、それでまた借りられるだけ借りて次の
返済にまわす。

まずは「武富士」。
問題なく返して、また限度額いっぱい借りる。
そして、「アイフル」。

「あれ?【借入可能残高】が0円だ。おかしいな?」

いつもだと、返済した後は2万円くらいは借りることができていたのが、なぜか
【借入可能残高】が0円。
確認しても、本当は「2万円」は借りることができるのに、おかしい。

とりあえず、ATMに取りつけてある電話を手にとる。

私:「すいません。お金を借りたいんですけど、急に借りることができなくなった
   んですが」
ア:「申し訳ございません。では、お客様の会員番号を教えてください」
私:「○○○です」
ア:「では確認します。そうですね、お客様にはお貸しすることはできないですね」
私:「はっ?なんでですか?」
ア:「お客様の借入状況だと、これ以上お貸しできないんですよ」
私:「えっ、でも、今まで借りれてましたよ」
ア:「ここ何ヶ月かで、新規で他の会社からお金を借りてますよね」
私:「・・・はい」
ア:「それが原因です。もちろん、これから返済していただいて借入状況がよくな
   れば、再び借りることは可能ですよ」
私:「じゃあ、今日は借りれないんですか?」
ア:「そうですね」
私:「分かりました・・・」

完全に計算が狂った。
とりあえず、「アコム」と「モビット」と「プリーバ」を返済する。
でも、1ヶ月延滞している「UCカード」と「DCカード」の合計:10万円が返済
できない。
さらに、家賃(6万円)も1ヶ月延滞している。

「やばいな・・・」

仕事をしていても、なにかひどく不安に感じる。
仕事中に督促の電話が会社にまでかかってくるようになった。
金融関係の場合、電話先の相手は必ず【個人名】で電話をかけてくる。

金融:「すいません。私、山崎と申しますけど、営業の松下一樹さんいらっしゃいます
    か?」
同僚:「はい、おります。少々お待ちください」

当然、電話をとった同僚は大声で私をこう呼ぶ。

同僚:「お~い、松下!!山崎さんという人から電話!!」

周りの上司は耳をそば立てている。

私:「・・・、はい。その件に関しては、すぐに対応します」と、ごまかす。

ただ、こんな電話が何度も続くと周りの目が厳しくなっていった。

でも、とにかく先月分の延滞は返さないといけない・・・。
週末、カードローンで「PS2」を4台買って現金にした。
「UCカード」と「DCカード」は返済したが、家賃は大家に電話をして待ってもらえ
るようになった。

ただ、とても気になることがある。

「アイフルで借金ができなくなるってことは、もうどこもお金を貸してくれないんじゃ
 ない?」

その通りだった・・・。


<2001年1月現在>
 ・借入先:8件
      (DCカード、アイフル、アコム、オリックス、武富士、UCカード、
       モビット、プリーバ)
 ・借入金:287万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:234,000円






<2001年2月>

最近は仕事がいそがしい。
帰りが毎日夜の12時近くになっている。

先月の「アイフル借入不能」事件以来、返済が確実に困難になっていた。
どうしようもないくらいの不安を覚える・・・。
でも、会社では「借金」のことは全くの秘密だったし、今さら相談してもどうに
もならないのは自分でも分かりかけていた。(あえて分かろうとしなかった)

【増額】

この言葉を完全に忘れていた。
以前、無意識の内に【借入限度額】を増額して助かったことを・・・。

2月某日、仕事で外回りをしていると、携帯電話が鳴った。

私 :「はい、松下ですが」
男 :「もしもし、こんにちは。ご無沙汰しております。武富士の山本ですが」
私 :「(面倒くさそうに)はあ、どうも」
山本:「今、お電話は大丈夫ですか?」
私 :「はい、別にいいですよ」
山本:「松下さん、毎月返済ありがとうございます」
私 :「いいえ」
山本:「松下さんのように、毎月きちんと返済していただくお客様がいらっしゃ
    って、当社もとても助かります」
私 :「そうですか(武富士はきちんと返済してたんだな~)」
山本:「それでですね、現在、松下様はお金のほうは余裕がおありですか?」
私 :「まあ、なんとかやってますよ(余裕があるわけね~じゃねえか!!)」
山本:「もし、よろしければ限度額の増額をお願いしたいんですが。といっても、
    無理にお金は借りなくても結構ですよ。限度額だけ今の内に増額してお
    けば、松下様が急にお金に困ったとき役立つのではないかと」
私 :「(平静を装って)そうですか。じゃあ、限度額だけ増やそうかな」
山本:「ありがとうございます。それでは、松下様のご都合のよい時に印鑑を持っ
    て、1度こちらに寄っていただけないでしょうか?契約書を変更しないと
    いけないので」
私 :「今すぐに行きます!」
山本:「(びっくりして)でも、印鑑はお持ちじゃないですよね?」
私 :「いや~、今日、偶然印鑑を持ってたんですよ。偶然に!」
山本:「そうですか!では、当社夜の7時までやっておりますので」
私 :「わかりました。今から30分以内に行きます!!」

電話を切った後、心臓がバクバクなっていることに気がついた。

「やった!!!!!」

すぐに頭の中に浮かんだのは、週末、どこのパチンコ屋でパチスロを打つかだった。

武富士に行くと、簡単に「30万円」の増額ができた。
新しい契約書を書いているときに、店の中に1人の中年が入ってきた。

中年 :「いや~、困った、困った。財布を落としちゃって家に帰れね~や」
武富士:「(淡々と)そうですか。それで、当社にはどんなご用ですか?」
中年 :「(困ったように)10万円ほど貸してほしいんだけど」
武富士:「では、この書類の太い枠の部分だけ書いてもらえますか?」

毎日、消費者金融にはこんな感じの嘘をついて金を借りにくるんだろうな~、と隣
で見ていて楽しかった。

武富士を出てから会社に戻った。
限度額を「30万円」増やしたことにより、自然と笑顔がこぼれる。
仕事も妙に楽しいし、お金があることがこんなに人をイキイキさせるんだ、と実感
した。

とりあえず、その日の内に武富士から「20万円」借りて、延滞している先月分の
「DCカード」と「UCカード」を支払った。(合計:10万円)
それでもまだ「10万円」残っている。
が、なぜかその日は真っ直ぐ帰った。

家に帰り、2週間ぶりに家の留守電を聞く。

「キュルキュル、ピー。2月14日、20時24分、83件です」

83件の内、9割は無言で、残りは家賃の催促と借金の催促の電話だった。
ただ、1件の留守電が【高校の同窓会】を知らせる友人からの電話で、聞いた時に
はもう同窓会は終っていた。

借金をしてから、だんだんと友人が減っていく・・・。

携帯電話の着信履歴を見ると、【自分の会社】と【非通知設定】だけだった・・・。


<2001年2月現在>
 ・借入先:8件
      (DCカード、アイフル、アコム、オリックス、武富士、UCカード、
       モビット、プリーバ)
 ・借入金:305万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:234,000円



<2001年3月>


就職して1年、なんとか無事に終われそうな気がした3月。
先月インターネットで申し込んでおいた「オリックス」への増額の申請が、今頃
になってOKの返事がきた。
借入限度額が多い分には全く困らないので、とりあえず増額をする。
その結果、30万円の限度額が【50万円】まで増えることとなった。

「オリックスであと20万円借りれるんだったら、毎月の返済金額が多い武富士
 を返済しようかな。そうすれば、毎月の返済金額が減るかも」

確かにそうだった。
これをすることにより、毎月の返済額がわずかではあるが「5,000円」少なくなる。
しかも、今考えると「金利」の面でもこの作戦は正解だった。

が、実際は「オリックス」から借りた20万円は、「武富士」の返済に当てること
なく、数日の内にパチスロへと消えていった。

パチスロで負けたときは、家に帰る途中いつも【自己嫌悪】に陥る。

「なんで?なんで?なんで?なんで?
 そんなにパチスロが楽しい?ねえ、なんで?なんで?
 本当にもうヤバイよ。財布の中にあるお金って、全部“借りたお金”だよ。
 ねえ、分かってる?
 まじで、まじで・・・」

最近はパチスロで勝った時も【自己嫌悪】に陥る。

「今日は勝ったけどさ、すごく時間を無駄に過ごしてるよね。
 20代って、今しかないんだよ。
 パチスロとかパチンコなんて、60歳過ぎてもやれるじゃん。
 でもさ、女の子と遊んだり、海に遊びに行くのって今しかできないよね。
 なのに、あんた何してんの?
 借金ばっかり増えて。
 まじで、ヤバイよ。まじで」

3月のある日、家に帰ると郵便受けに1通の封筒が入っていた。
裏には宛先が全く書かれていない。
すごく嫌な予感。

階段を上りながら、いそいで中を見てみると、一瞬目の前が真っ暗になった。
それは「オリックス」からの手紙だった。

<松下様 いつもご利用ありがとうございます。
 まことに申し訳ないのですが、審査をした結果、お客さまの借入状況の
 状態ですと、現在の【限度額50万円】を変更しなければなりません。
 現在のお客様の状態ですと【限度額20万円】が適切という審査結果がで
 ております。
 お手数ですが、【4月10日】までに差額分の【30万円】を【一括返済】
 していただくようお願いします>

私は何度も読みなおした。
読めば読むほど、体に悪寒が走る。

「はあ~?どうやって【30万円】なんか払うの、無理に決まってんじゃん。
 でも、これって払わないとかなりまずいよね・・・。
 会社に電話は当然くるよね。
 実家にも電話がいくかな・・・」

武富士以外は限度額いっぱい借りているので【30万円】を工面するのは無理。
(武富士はあと10万円は借入可能)

4月10日まで、あと2週間しかない・・・。
あと2週間で絶対【20万円】を作らないといけない・・・。

「10万円を元手に30万円にする!!」

簡単に考えると、10万円を3倍にすればいいだけのこと。
そんな意気込みでパチスロをした。
結果は・・・。

4月10日まで、あと【30万円】作らないといけなくなった・・・。


<2001年3月現在>
 ・借入先:8件
      (DCカード、アイフル、アコム、オリックス、武富士、UCカード、
       モビット、プリーバ)
 ・借入金:333万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:234,000円


<2001年4月>


先月「オリックス」から突然勧告された「4月10日までに30万円を一括で
返済しろ」という無謀な話。
そのおかげで4月は毎日お金の工面ばかり考えていた。

だが、4月に入っても【30万円】を返すアテは全く見つからない。
頭の中に思い浮かぶのは、「別の消費者金融で30万円借りればいいじゃん」
という最悪の考えだけ。
他にお金を作る手段があればそんなに悩まないのだが、残念なことに結局のとこ
ろ、おれを救ってくれるのは【サラ金】しかないのだ。

「でも他から借りると、もっとおれの借入状況が悪くなって、オリックスから
 【50万円】全額返せって言われるんじゃない?」

悩む、悩む、悩む、悩む・・・・・・・。
どうすればいいんだ?どうすれば・・・。

アコムや武富士などの返済手段も考えないといけないので、「オリックス」のこ
とだけを悩んではいられない。

仕事をして、悩んで、仕事をして・・・。

そして、4月9日。
ついに、リミットまで【あと1日】と迫った。

「ヤバイ・・・。30万円どころか10万円も用意できなかった。
 なんとか工面して4万円か・・・」

リミットは目の前まで来ている。
あとは、とにかく開き直るしかない。

「よし、オリックスに電話してやる!!」

会社の昼休み、近くの公園の公衆電話に急ぐ。

私:「もしもし、すいません」
オ:「はい、いかがいたしました?」と、優しい女性の声。
私:「返済のことで相談があるんですが・・・」
オ:「かしこまりました。それでは、お客様のお名前と会員番号を教えていた
   だけますか?」
私:「松下一樹。番号は、4567ー・・・です」
オ:「はい、ありがとうございます。それでは、お調べしますので少しお待ち
   ください」
数分後・・・。
オ:「もしもし」と、ドスの効いた男の人の声。
私:「(急に女性からおっさんに変わったので慌てる)あっ、もしもし」
オ:「すいませんねー。それでね、松下さん。あなた、他から結構借りてるね」
私:「あっ、あっ、はい・・・」
オ:「手紙にも書いたんだけど、今の松下さんの状態だと50万円をお貸しする
   のは無理なんだよね。そのへんは分かる?」
私:「はい・・・、分かります」
オ:「差額分の30万円を返済してほしいんだけど、返せます?」
私:「なんとか今お金を工面してるんですけど、30万円はちょっと無理かもし
   れません。でも、絶対きちんとお返ししますんで」
オ:「じゃあ、明日締めきりだけど、いくらなら返せます?」
私:「3万円・・・、いや、なんとか4万円はお返しできます」
オ:「そうですか・・・。で、残りはどうするつもり?」
私:「(ここで1つの考えが思い浮かんだ)今って毎月の返済が2万円じゃない
   ですか。それをですね、3万円にするのでいかがですか?」
自分で言ってから、【なんて無謀な提案】と自分ながら驚く。
オ:「分かりました。でも、本当に毎月3万円払えますか?」
私:「えっ?(予想もしない返事に驚く)
   だ、大丈夫です。きちんと、3万円は払えます。夏にはボーナスもあるので、
   そこでまとめて返済できると思います!!」
オ:「じゃあ、再来月分から返済は3万円で。それと、しばらくの間は追加の融資
   はできないんで、がんばってください」
私:「はい!ありがとうございます。がんばります!!」

ヤッターーーーーーー!!
ヤッターーーーーーー!!

今までの不安はいったいなんだったのか、もっと早く電話してればよかった。
【30万円の一括返済】が【毎月3万円の返済+4万円の振込】で済んだのだ。
この時、「全額返済」したような【勝利感】が体中にほとばしった。

電話BOXから出ると、びっしょり汗をかいていた。
すぐに近くの銀行に行き、約束の【4万円】を「オリックス」に振り込む。

だが、振り込んだ後に気がつく。
財布の中には「3千円」しか残ってない。

給料日までまだ2週間以上もあるのに、どうやって暮らしていくのか。
先月の家賃も払っていない・・・。

銀行から会社へ戻る途中、電信柱に貼られている「30万円まで審査なし」の
張り紙に目がいく。

「審査がないんだ・・・。おれでも借りれるのかな・・・」

もう後戻りできないところに自分がいることにまだ気がついていない・・・。


<2001年4月現在>
 ・借入先:8件
      (DCカード、アイフル、アコム、オリックス、武富士、UCカード、
       モビット、プリーバ)
 ・借入金:328万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:234,000円



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記事一覧
借金は身を滅ぼす ①
借金は身を滅ぼす ②
借金は身を滅ぼす ③
借金は身を滅ぼす ④
借金は身を滅ぼす ⑤
借金は身を滅ぼす ⑦
借金は身を滅ぼす ⑧
借金は身を滅ぼす ⑨
借金は身を滅ぼす ⑩
借金は身を滅ぼす 完済編
  1. 2009/09/05(土) 06:24:00|
  2. 借金生活
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