2ちゃんコピペ

ひひひ( ^ω^)

スポンサーサイト




上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

借金は身を滅ぼす③




<1998年7月>

現在、大学3年生の私。
入学してからずっと続けているパチンコ屋のバイトも既に3年目を迎えていた。
バイト先では正社員を使わない方針のため、あれよあれよとバイトの中で一番の
古株になっていた。

大学生になったらどうしてもやろうと思っていたこと・・・。
それは「塾の講師」。

でも、生活の為にパチンコ屋のバイトを辞めることはできない。
そこで、1週間に2・3日の出勤でいい塾を探してバイトを始めた。

塾の先生の仕事は本当におもしろかった。
子供たちとは勉強以外の話もしたし、本を貸してあげたりもした。
塾には、他の大学から来るバイトもいたし、バイト終わりで飲みに行くことも
あった。

ただ、大きな問題があった。
バイト代が安いということ。
時給は「1,800円」と高いのだが、1日で働ける時間が長くて3時間。
ローテーションの問題で、短い時は1時間しかないときもあった。

塾のバイトに行くと、当然パチンコ屋のバイトは減る。
結果的に、バイトの収入が7万円くらいになってしまった。
(今までは、10万円前後はあったのに)

前月までは、パチンコ屋のバイト代で毎月の借金の返済が全部できていたのだが、
今はどうしても「JCB」か「DCカード」のキャッシング分(各5万円)が足り
ない・・・。

延滞だけはしないように、なんとかしないと・・・。

でも、「JCB」の返済が滞り始める・・・。

最初はすごくドキドキした。
実家の親に電話がいくんじゃないかと。
「あなたのご子息が借りたお金を返さないんですが」
「代わりにお金を返してもらえませんか?」

でも、実際、親に電話がいくということはなかった。
10日くらいすると「JCB」から手紙がくる。
『返済日が過ぎています。ここに振り込んでください』という内容。

「なんだ。返済がちょっと遅れても大丈夫じゃん!!」

この考えが後にとんでもないことを引き起こした・・・。

※ちなみに、先月限度枠が50万円になった「アイフル」からしっかり10万円を
 借りています(原因はいつものとおりパチスロです)
 借入額は限度いっぱいの50万円になりました。


<1998年6月現在>
 ・借入先:5件(DCカード、アイフル、アコム、JCB、オリックス)
 ・借入金:120万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:159,000円


<1998年8月>


今月も金が無い。
金が無いことに慣れてしまっている。

でも、パチスロをやるお金はなぜかできる・・・、不思議だ。
CDや本を売ってでも金をつくる。
1万円あればパチンコ屋に行く。
そして負ける。
まさしく「病気」、「ギャンブル中毒」。

部屋の中は、広島から仙台に出てきた時とあまり変わっていない。
テレビ、ビデオ、ベッド、パソコン(これだけ増えた)・・・。
この3年間なにをしてきたのか・・・。

この頃、わざと遠くのパチンコ屋に行くようになっていた。
(理由は無い)
まず、テレビゲームをして徹夜をする。
そして、朝7時頃に家を出て2時間かけてパチンコ屋に向かう。
自転車で行くこともあれば、電車で行くこともあった。
ポケットには、小さい地図と1万円の入った財布だけ。

できる限りお客さんのいないパチンコ屋に入る。
(理由は無い)
人と接するのが面倒くさい・・・。

8月のある日、ふと思う。
「アコムって、限度額いっぱい借りていたかな?」
本当は知っているのに、知らないふりをする。
「アコムの機械が壊れて、借金が0にならないかな?」
そんなことがあるわけがない。

「?」
アコムのATMにカードを入れてみると、前に見たことのある文字が出てきた。

《増額申込み》

「おっ!!」
胸が踊った。
急に緊張してくる。
無我夢中で《増額申込み》のボタンを押す。

《いつもありがとうございます。お客様は増額の申込が可能です。
 現在の限度額20万円から50万円に増額することができますが、いかがいたし
 ましょうか?》

愚問!!!!
もちろん「はい」である。

1分後、「10万円」を引き出した。

なんて簡単なんだろう。
現金で10万円を持つと、なんでもできるように感じ、パチンコ屋に行くことが、
とても馬鹿らしく思えてしまう。
といって、パチスロ以外に時間をつぶす術(すべ)を知らない。
自動販売機で缶コーヒーを買って、パチンコ屋に消える。

この頃、パチスロを打っていても退屈に感じてしまう。
朝9時から夜の11時まで、14時間打ちっぱなし。
これを毎日続けているのだから当然だ。

20~22歳のほぼ半分をパチスロに費やし、借金を増やしていった・・・。


「大学生活って、もっと楽しくて素敵なものだと思ってた」


8月、大学では就職活動が始まっている。

「おれも就職できるのかな?」

なんかどうでもよかった・・・。


<1998年8月現在>
 ・借入先:5件(DCカード、アイフル、アコム、JCB、オリックス)
 ・借入金:129万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:162,000円



<1998年9月>


大学では就職活動が始まっていた。
大学のOBに電話したり、パソコンで会社の情報を調べたり、就職課に行って
相談したり・・・。

「まだいいや・・・」

おれはすごく他人事のように感じていた。
とても就職活動に神経をそそぐ気にはならない。

それはそうだ。
毎月16万もの返済があれば、どんな人間でも不安になるというものだ。
手にするバイト代・仕送りは全て借金の返済へと消えていった。
それでも元金は全く減らない。
「返しては借りる」。
この繰り返しなのだ。

そして、それは突然やってきた。
いつものように「JCB」の返済が1週間遅れて、銀行引き落としではなく、
銀行振込で5万円を返済した。
そして、また「JCB」で5万円を借りようとした時、この文字が出てきた。

「このカードはお使いになれません」

なんだ?
今までも返済が遅れたときは、再度の借入がすこしの期間できないことがあった。
しかし、今回は違う。
2週間たっても、まったくカードが使えないのだ。

「なんで?」

少し不安になり、カードの裏に書かれてある電話番号に問い合わせてみた。

 私 :「すいません。カードがつかえなくなったんだけど」
JCB:「番号と名前を教えてください」
 私 :「○○△△。松下一樹です」
JCB:「少々お待ちください。え~とですね、お客さん、今まで返済が送れてい
     ますよね?」
 私 :「いや、きちんと返済しましたよ」
JCB:「でも、返済が何度か遅れてましたよね?」
 私 :「あっ、はい・・・。そうなると、もうカードは使えないんですか?」
JCB:「お客さんの場合、返済の遅れが何度もありますので、そうなりますね」
 私 :「・・・・・(絶句)」
JCB:「よろしければ、今お持ちのJCBのカードを返却していただきたいんで
     すが」 
 私 :「・・・、分かりました」

その後、JCBの係の人がカードの送り先の住所を電話の向こうで言っていた。
だが、全く聞いていない。
いや、聞こえていなかった。


「まじで?」

それは、まさしく自分の価値が一つ下がったことを意味していた。
世間に「ダメ」の烙印を押された気分。
そして、すごく不安になった。

もしかして、間違ったんじゃないか?
今まで通り、JCBのカードをATMに入れると「5万円」を借りられるんじゃな
いか?

しかし、その淡い期待も簡単に崩れ去った。
街角にあるキャッシュカード専用のATMにJCBのカードを入れた瞬間、シューと
いう音とともにATMに吸い込まれていった。
そして、そのカードは2度と戻ってこなかった・・・。

ATMに出た文字。
「このカードはご使用になれませんので、こちらで破棄いたします」

ああああああああああああああ。

JCBから5万円を借りられないことで、「返済パターン」が崩れた。

仕方が無い、「アコム」で借りて返済しよう。

「借金の返済のために借金をする」

きれいな「借金スパイラル」に陥っている・・・。

就職活動のスーツも買わないといけないのに。
お金が無い・・・・。


<1998年9月現在>
 ・借入先:5件(DCカード、アイフル、アコム、JCB、オリックス)
 ・借入金:133万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:164,000円


<1998年10月>


1998年。
「就職氷河期」。いや、「就職”超”氷河期」

希望する企業に入社することは至難の技といわれていた。
数百社に資料請求をして、返事が返ってきたところにまた連絡をする。
何百枚の履歴書を書いて、面接の練習をして・・・。
大学の同級生たちはそんな普通の活動をしていた。

その頃、わたしは当然のようにパチスロをしていた。
ヒゲもそらず、帽子をかぶり、行く途中で缶コーヒーを買って・・・。

「おいおい。それでいいのか?」
とは、全く思わなかった。

「なんとかなる」
人生を簡単に考えていた。

「とりあえず、スーツを買わないと」
なんとなく思った。
でも、金が無い。

親に電話しよう。
スーツ代ならもらえるかな?

私の親は決してケチではない。
子供を広島から仙台の大学に入学させて、仕送りもしっかり送っている。
親のボーナスの時には、いつもより多めに仕送りが振り込まれる。

そんな、父親の口癖は、
「借金だけは絶対するな」

いったいどこから自分の歯車が狂ったのか。
そんなこと今考えてもしょうがない・・・。

父親に電話をすると、スーツ代と靴代、かばん代として10万円がすぐに次の日、
私の通帳に振り込まれた。

振り込まれた日、その10万円をパチスロで使ってしまう自分がいた。

親不孝。
親不孝。
親不孝。

実家は決して金持ちではない。
母親は缶詰工場のパートで働いている。

「どうしよう。スーツを買う金がない・・・」

3日後、もう一着スーツを買うと言って父親にお金を無心した。

「いいか。2着目のスーツは1着目と色違いを買えよ。交互に着れば、長持ちす
 るからな。」
父親の言葉が心に痛かった。

しかし、その2着目のスーツ代・4万円もパチスロに消えていった・・・。

なんで?
なんでそうなるの?
なんで普通の生活ができないの?


この頃、死ぬのが怖かった。
もし交通事故で死んだら、ちょうど葬式が終った頃に消費者金融から電話がくる
んだろうな。

「アイフルですけど、お宅の息子さん50万円の借入れがあるんですが・・・」
「アコムですけど、お宅の息子さん35万円の借入れがあるんですが・・・」
「オリックスですけど、お宅の息子さん30万円の借入れがあるんですが・・・」
「DCカードですけど・・・」

絶対死ねない。


<1998年9月現在>
 ・借入先:5件(DCカード、アイフル、アコム、JCB、オリックス)
 ・借入金:127万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:164,000円






<1998年11月>

バイト先のパチンコ屋に一人の新人が入った。
外見は少し暗そうな男で、特にこれと言って特徴は無かった。
 ※名前を「タケ」(仮名)としておく
口数も少なく、バイトが終っても一緒にどこかに飯を食べに行くということもない。

それが、バイト中に突然話し掛けてきた。
タケ:「よかったら、今度飲みにいきません?」
 私:「(気軽に)いいよ。いつにする?」
タケ:「今度いつお休みですか?」
 私:「木曜が休みだけど。別に休みじゃなくても、バイト終ってから飲みにいけ
   ばいいんじゃない?」
タケ:「いえ。休みのほうがいいんです。ちょっと相談したいことがあって・・・」
 私:「いいよ。じゃあ、木曜ね」

そして、木曜日、待ち合わせの場所に行くと、車が1台止まっていた。
その車の窓が開いて、タケが手を振っている。
タケ:「すいません。どうぞ乗ってください」
 私:「おう、分かった。・・・、あっ!!」
車の中に入るとタケの他にもう一人乗っていた。
タケ:「こちらは先輩です」
 男:「どうもはじめまして。タケがバイト先でいつもお世話になってます」
その男は丸坊主で、どこか怪しい感じがした。 ※名前を「テツ」(仮名)とする

そして三人を乗せた車は動き出した。
どこに向かっているのか全くわからない。
飲み屋街からもどんどん遠ざかっていく。

 私:「(少し不安になって)どこにいくんですか?」
テツ:「大丈夫です、まかしてください」
 私:「(まかせられるか? なんかやばいんじゃない)」

そして、車はあるビルの前で止まった。
周りには民家があるだけで、飲み屋らしきものは見えない。

 私:「ここですか?」
テツ:「(ニヤリと笑いながら)飲みに行くと思った?」
 私:「飲みに行こうって誘われましたから」
テツ:「まあ、正直違うんだよね。いきなりだけど、『宗教』に興味ある?」
 私:「はぁ?」
テツ:「ぼくたちね、○○っていうのを広める活動をしてるんだけど、これはね・・」

この瞬間、「やられた」と思った。
最初から飲みに行く気は全く無く、この○○という宗教におれを勧誘する気だったのだ。

テツ:「ねえ、聞いてる?」
 私:「帰ります」
テツ:「まあまあ、話だけでも聞いてよ」
 私:「(ちょっとキレて)ああ!!おまえ何言ってるの??なあ、おい。帰るからな」
テツ:「(冷静に)いいけど、また今度家に行くよ。住所も知ってるし、バイト先も知っ
    てるし」
 私:「なあ、それって脅してるの?おい、タケ君。なんか言ってよ。バイト先の先輩を
    こういう所に誘っていいと思ってるの?なあ、おい!!」
テツ:「(ここで初めてキレる)おい!!!おまえ、今なんって言った!!なんも知らな
    いで、○○をこういう所って言ったろ!!おい、おい、おい!!」

この後、この車の中で3時間ほど押し問答が繰り広げられた。
「○○という宗教のすばらしいこと」「○○に入ると将来が予知できること」など。

さすがに3時間もすると、少し頭がくらくるしてくる。
(この車が止まっているビルの一室でセミナーが開かれていて、そこにおれをどうしても
 連れていきたいらしい)

警察の事情聴取もこんな感じなのかな?
何十時間も警察に取り調べを受けていると、本当は犯罪を犯してなくても、
「やりました」
って言っちゃう気持ちがよく分かる。

最終的に、開放されたのが7時間後。
テツが最後に言った言葉は「おまえ、根性あるな。がんばれよ」だった。

生まれて初めての「軟禁」。
車の中だから、逃げよう思えば逃げられるので「軟禁」
これがアパートの一室で、鍵を閉められて逃げることができない状況だったら「監禁」

でも、今思うと「いい経験(おいしい経験)」をしたな、って感じです。


<1998年11月現在>
 ・借入先:5件(DCカード、アイフル、アコム、JCB、オリックス)
 ・借入金:131万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:167,000円




<1998年12月>


「タイミング」は重要だ。
今まで全く気にならない、いやむしろ邪魔だったものが、急に「救世主」のよう
に思えてしまう。

今年の5月に「武富士」を完済して「オリックス」に借り替えた。
それから、「武富士」から何度も電話があった。

武富士:「お金に困ってませんか?実績がありますから、来店してもらえばすぐ
     にご融資できますよ」
    「とりあえずカードだけ作りませんか?お金は別に借りなくてもいいで
     すから。本当に困った時に利用してもらえばいいですよ」

などと、最初の頃は月に5度は電話がかかってきて、そのたびに、
「いいです。借金しなくても生活できますから」
と言って断ってきた。
(夜にでも電話がかかってくるので、かなり迷惑)

そして、しばらく電話はこなかった・・・。

しかし、12月。
今月はかなり厳しい。
色々とお金の工面をしても、明らかに5万円はショートする。

そのとき、電話が鳴った。

武富士:「もしもし。お世話になってます、武富士ですが、お金のほうは困って
     ませんか?」
 私 :「困ってなくはないけど・・・」
その瞬間、明らかに武富士社員の声のトーンが変わった。
武富士:「それなら、1回来社してもらえませんか?いくらご融資できるかすぐ
     にお知らせしますよ。1度契約してもらってるので、審査にお時間は
     かかりませんが。いかがでしょうか?」
 私 :「(見栄をはって)でもすぐにお金が必要なわけじゃないんですよ」
武富士:「そうですか。でも、今カードだけ作っておけばいつでもご利用できま
     すが。今日はお時間はありませんか?」
 私 :「そうですね・・・。カードを作るのにどれくらい時間はかかります?」
武富士:「30分もあれば終りますよ」

武富士に行くと本当に30分もかからず契約ができた。
限度額は「50万円」。

武富士ではお金は借りずに、駅にあるキャッシュポイント(信販系のATM)で
「20万円」をおろした。(20万円という金額に理由は特にない)

以前なら現金で20万円を持つと、「天下を獲った」ような気持ちになったのだ
が、今は全く何も感じない。
むしろ、罪悪感を感じでしまう。

このとき、ふと思った。
「今、借金の総額いくらあるんだろう?」

今借りた武富士で20万円。
アイフルで50万円。
アコムで50万円・・・。

「えっ!!借金が100万円を越してる!!」
「まじで!!」

すごく怖くなって、自分が信じられなくなった。
冷や汗がでる。

「やばいんじゃない?」
「100万円もどうやって返すの?」

先の見通しが全くたたない・・・。
財布の中にある「20万円」がとても恐ろしく思えてきた。


1998年12月、
もう後戻りできない所に自分がいることに気がついた。


<1998年12月現在>
 ・借入先:6件(DCカード、アイフル、アコム、JCB、オリックス、武富士)
 ・借入金:150万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:138,000円


<1999年1月>


年末年始、バイト先のパチンコ屋は繁盛していた。
正月にも関わらず常連のおじさんたちがパチンコ台の前で一喜一憂している。

「おれもあんな大人になるのかな・・・」


正月の雰囲気も無くなりつつあった、1月10日。
パチンコ屋のバイトを終ってアパートに帰ってくると、自分の部屋のドアに1枚の
張り紙があった。

『督促状』

この言葉で文面は始まっていた。
「家賃が支払われていないので、すぐに払え。さもなければ今すぐにでていけ!!」
という内容の、賃貸会社からの督促状だった。

「まじで~!!」

確かに、家賃はまともに払っていないのは事実。
一応、家賃は「銀行引き落とし」だが、毎月1ヶ月近く遅れてから「銀行振込」で
支払っていた。
でも、こちらにも言い分はある。
「家賃は支払いが遅れているとはいえ、きっちり払ってるじゃないか!!今すぐ出て
 行けなんて、おれを殺すつもりか!!」

すぐに賃貸会社に電話をかけてみた。

おれ:「もしもし。○○の203号室に住んでいる松下と申しますけど、今日帰って
    きたら『督促状』が貼ってあったんですが」
賃貸:「少々お待ちください・・・。松下さん、今月のお家賃が引き落としされてい
    ないんですが、どうなさいました?」
おれ:「(なぜか開き直って)いや、どうもしないですよ。毎月のことじゃないです
    か、家賃の支払いが遅れるのは」
賃貸:「そう言われても、支払いはきちんとしてもらわないと困ります。では、今月
    のお家賃はいつお支払いいただけますか?」
おれ:「う~ん、バイト代が入る20日まで待ってもらえませんか?」
賃貸:「少しだけでも振り込んでいただくことは可能ですか?2万円とか?」
おれ:「本当に今、お金が無いんですよ。3,000円とかだったら大丈夫ですけど」
賃貸:「では、3,000円を振り込んでください。残りは20日までお待ちします」
おれ:「ありがとうございます。本当にすいませんでした」

でも、3,000円を払ったら無一文になっちゃう・・・。
CDでも売って、バイト代が入る20日まで生き抜こう!!
家には「米」はあるから、なんとかなる!!

しかし、次の日・・・。
大学から帰ってみると、ポストに電力会社からの封筒が入っていた。
封筒の中に、うっすら「赤いモノ」が見える。

『10月分の電気代が支払われていません。1月15日で電力の送電を停止いたします』

「まじで!!」

これが俗に言う「電力会社のレッドカード」
そういえば、前に「10月分の電気代を払ってください」という内容の黄色い封筒も届い
てた。
こっちは「イエローカード」か・・・。

「なんなんだよ、サッカーをパクりやがって、くだらね~!!」

でも、電気が無いと困る。
「米」があっても、炊くことができない。

ああああああああああああああああああ!!!

うううううううううううううううううう・・・。

やばい・・、どうしよう・・・。

困った時によくやるのが、「通帳記入」。
だれかが間違えてお金を振り込まないかな?と思い時々やる。

助かった。
父親から臨時で「3万円」が振り込まれていた。
(夜に電話をすると、お年玉ということだった。感謝。)

すぐに電気代を支払って、かなりほっとする。

そして、全く懲りずにパチンコ屋に勝負に行くのであった・・・。


<1999年1月現在>
 ・借入先:6件(DCカード、アイフル、アコム、JCB、オリックス、武富士)
 ・借入金:149万円(ローン含む)
 ・毎月の支払い:138,000円


続きを読む

記事一覧
借金は身を滅ぼす ①
借金は身を滅ぼす ②
借金は身を滅ぼす ④
借金は身を滅ぼす ⑤
借金は身を滅ぼす ⑥
借金は身を滅ぼす ⑦
借金は身を滅ぼす ⑧
借金は身を滅ぼす ⑨
借金は身を滅ぼす ⑩
借金は身を滅ぼす 完済編
  1. 2009/09/05(土) 09:30:37|
  2. 借金生活
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<借金は身を滅ぼす② | ホーム | 借金は身を滅ぼす④>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kigakubu.blog22.fc2.com/tb.php/54-6ec5424a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。